ルータービットを使った作り方

「あられ組」ビットで、加工できるサイズとカタチ


デザインとしても面白い、伝統的な組み手「あられ組」。
小さなものであれば、このルータービットで素早く加工できますが、気軽に使えるビットではないのも事実。

ここでは、「あられ組ビット」で加工できる材料のサイズと、あられ組のカタチのヴァリエーションを紹介します。

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あられ組みビット加工例

1 材料の厚さは?
BTMT「あられ組ビット」(B51-01、B51-02、B51-03)の刃の深さは、いずれも8.5mm。


板の厚さは、8mm厚くらいが最適です。
8.5mm以内であれば良いのですが、木口部分が少し突き出ている状態(下写真)にしておいたほうが、きれいに仕上げることができます。

↓ 木口が少し突き出ている方が、カンナやサンダーをかける時、きれいに仕上げやすいです。



2 材料の板幅は?

パターンが3つ考えられます。

※イラストはB51-01を例にしています。

(1)左右対称(上下非対称)

このビットで加工できる最大板幅が加工できます。
・B51-01(刃幅3mm、刃長27mm)⇒板幅30mm
・B51-02(刃幅4mm、刃長36mm)⇒板幅40mm
・B51-03(刃幅5mm、刃長45mm)⇒板幅50mm







(2)上下左右対称

加工できる板幅は、ビットの刃長と同じになります。

一番基本的なレイアウトです。
接合する部分の形状がそれぞれ異なるため、ビットの突出し量を2回設定する必要があります。


↓ イラストは、B51-01(刃幅3mm、刃長27mm)の例

(3)点対称

市販されている「マス」は、このパターンになります。
1種類の形状の板を加工するだけで良いため、量産に適しています。

↓ イラストは、B51-01(刃幅3mm、刃長27mm)の例

・商品ページはここをクリック⇒ あられ組ビット

・ジグの製作例はこちら⇒ 加工に必要なジグ



2017年3月24日作成
2017年6月2日更新

 

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