ルータービット HOW TO

スパイラルビットについて

======================================================
スパライルビットの種類
======================================================

※写真は左から「アップカット」「ダウンカット」「アップ+ダウンカット」


BTMTのスパイラルビットは「総」超硬製。

刃から軸まで、全て超硬のムク材でできています。

ストレートビットと、用途はほとんど同じですが、らせん形状(スパイラル)の刃が、スライスするように切削するので滑らかな表面になります。

また、スパイラルビットは先端にも刃が付いているので、垂直の掘り込みも可能です。




======================================================
スパイラルの向きと、それぞれの特長
======================================================


BTMTのスパイラルビットは、3つのタイプがあり、用途に合わせて使いわけます。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
【アップカット】
切削屑が、シャンクの方にすくい出されます。



・メリット(ルーターの手持ち使用):
深い穴を掘る場合などは、木屑を上方へ排出させることが大切ですので、アップカットをお選びください。

・メリット(ルーターテーブル使用):
材料をテーブル面に引き付ける力が働くので、安定します。

・デメリット(手持ち使用):
材料そのものを引き上げる力が働くので、しっかり固定することが重要です。
切削したフチのササクレが出ます。
※木屑の逃げ場がない深穴の場合は、アップカットをお選びください。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
【ダウンカット】
切削屑が、ビットの先端に送り出されます。


・メリット(ルーターの手持ち使用):
材料を作業台に押しつける力が働くので、安定します。材料の側面を切削する場合、上フチにササクレが出にくく、キレイに仕上がります。

・デメリット(ルーター手持ち使用):
溝加工の場合、木屑を排出しにくいので動きが重くなります。
※木屑の逃げ場がない深穴の場合は、アップカットをお選びください。

--------------------------------------------------------------------------------------------------
【アップ+ダウンカット】
・ビットの上下でスパイラルの向きが、それぞれ内側に向かう形状になっている。


・アップ+ダウンカットのメリット
材料の木端や木口の切削に最適です。
両フチがキレイに仕上がります(ササクレや欠けが出にくい)。

※加工材によっては、アップとダウンの刃を境に、切削肌の表情の差異が出ることがございます。 上下のフチにササクレや欠けが発生しにくいことが特長のビットとなります。 







 

クレジットカードが使えます。
クレジットカード画像
保有ポイント:__MEMBER_HOLDINGPOINT__ポイント
会員ランク:__MEMBER_RANK_NAME__
  • あと__MEMBER_RANK_NPRC__以上の
    お買い物でランクアップ!
  • あと__MEMBER_RANK_NCNT__
    購入でランクアップ!
※表示が変わらない場合は、ブラウザの更新ボタンを押してください。

商品カテゴリ

ストレートビット

パターンビット

溝ビット

面取りビット

ジョイントビット

交換用ベアリング

ビットトレー

パンタルーター

第2弾 新発売ビット

第3弾 新発売ビット

第4弾 新発売ビット

発送日カレンダー
  • 今日
  • 発送日

※発送日の当日12:00までのご注文分を順次発送します。

ページトップへ