ルータービットを使った作り方

シェーカースタイルの小さなスツールを作る

John Kassay著『シェーカー家具ーデザインとディテール』(藤門 弘さん訳)を参考に、小さなスツールを作ってみました。


材料は、半分腐りかけたようなケヤキと生乾きのシラカシ。
座板は3種類の半径の異なる円弧から構成されているので、
ルータービットを使い、サークルカットジグでカットします。


永く保管していたケヤキを有効に使って、ミルキングスツールの座板にします。


BTMTミックス4枚刃ビットで’鉋掛け’したら、木肌がくっきりと現れました。
小さなヒビやシミも、オンリーワンの個性的な模様になります。

2枚つないで幅広の板にします。
まず、トップベアリング・スパイラルビットで材料の木端を真っ直ぐに切削しました。

そして強固な「本サネ接ぎ」の加工をしました。
BTMTルータービットを用いれば、このような加工も手軽に取り入れることができます。


接着して幅広材にしたケヤキの表面を、
あらためて、ミックス4枚刃「大入れ&プレナー」ビットで平滑に仕上げました。
ジョインターやプレナー、鉋などが無い場合も、
ルーターとBTMTルータービットを使ったこの方法をつかえば、材料の仕上げもカンタンです。


座板の輪郭を罫書きました。
この座板は、半径の異なる3種類の円弧から構成されています。
フリーハンドで切り抜くよりも、トリマーを取付けたサークルカットジグで切り抜くと、キレイなリンカクになります。


座板には斜めに脚を取り付けます。
そのために斜めの穴あけをします。
首を振って角度をつけられるラジアルボール盤にドリルを取り付け、
オリジナル書籍に記載の角度に設定した自由スコヤを、穴位置付近に配置し、それらの角度と一致するよう板を動かし、固定して加工しました。


いよいよ座板の切り抜き。
シェーカー家具の美しい形は、円弧の組み合わせでできています。
写真では自作サークルカットジグを使っていますが、すぐ加工に入りたい…と言う場合は、BTMTの姉妹店「オフの店ウェブショップ」で販売している下記が使えますよ!
★KGII トリマーサークルカットジグ「トリマル君」
★KGII トリマーサークルカットジグ「トリマル君」用延長バー (400mm)



BTMTルータービットB12-04(刃径6mm総超硬ストレートビット)である程度の深さまで溝を切削したら、その溝にそってジグソーやバンドソーで切り離します。


今度はルーターテーブルにベアリング付きのパターンビットを取り付けて、ジグソーで切り離したカット部分をトリミングします。





両サイドベアリング・パターンビットで整えたリンカクを、丸く面取りします。
BTMTルータービットの丸面ビットで、シェーカーの職人が手削りで丸くした雰囲気に近づけることができました。


脚はハンドカービングの道具を使い、削り跡を活かした仕上げ。
材料は生乾きの白樫。
BTMTルータービットでキリッと仕上げた座板とのコントラストをねらいます。

Flexcut KN16 フレックス・ドローナイフ (127mm)



BTMTルータービットで、端正な三日月型に加工した座板に、カービングの道具で手削りした脚を固定して、完成です!

脚に使用したシラカシは半乾きで収縮し隙間が空く恐れがあるので、後から手直しができるクサビでの固定としました。



20210805公開

 

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